パトリシア・アークエット (Patricia Arquette)

☆1968.04.08
アメリカ・イリノイ州生まれ
女優

 

1995年4月8日　ニコラスケイジと結婚
2001年5月8日に離婚

二人の結婚にいたるまでの　有名なお話
最初の出会いは１９８７年、ハリウッドの
コーヒーショップキャンターズ。ニックが彼女に一目惚れし、プロポーズ

「あなたは私の妻になる」と断言された彼女は馬鹿げていると相手に
しなかったらしいがニックは彼女への愛を証明するために
「私に任務を課してくれ」とく言い張ったため　彼女はそれに同意し、
見つけることがほぼ不可能なものを　彼に言う。

①『ライ麦畑でつかまえて』の著者Ｊ．Ｄ．サリンジャーのサイン
②ブラジルのジャングルでとれた実在しない黒いランの花
③チベットのウェディング衣装と小さな男の子の大きな像

（注）これはかなり　難題だった　なぜなら
サリンジャー氏は世間との交際を絶って生活する隠遁者として知られ、ほとんどサインを
したことのない人であるし　黒いランはこの世に実在しない　

それでも彼はサリンジャー氏のサインを見つけ　そのサインに２０００ドルで買い
ランの花はペンキのスプレーをかけて黒い花にしたらしい

このままだと、彼は本気で全部見つけてきて、結婚することになると思った彼女は
「オー・マイ・ゴッド、彼と結婚しなければならなくなるわ。彼の姓さえも知らないのに
もういいわ」とストップをかけたという。

彼はパトリシアにプロポーズしたが、２人の関係はうまくいかず、だめになった。
８年後の１９９５年・・・・・最初に２人が出会った運命のコーヒーショップで再会した際に

彼女からニックに逆プロポーズ
「ねえ、あなたに聞きたいことがあるの。私と結婚したい？」
　「ＯＫ、結婚するよ」
彼女はパープルのウェディングケーキを持って彼の家の戸口に現れた。
パープルは彼の大好きな色だ。今度はパトリシアの逆プロポーズだった。

　パトリシアのプロポーズから２週間後、
２人はカリフォルニア州カーメルの海の見える崖の上で挙式した。
立会いはカーメルの元警察署長とカワウソの小群だった。